勝浦市の海岸線から約10 分、山あいにあるカフェギャラリーです。

訪れる一人ひとりがそれぞれの時を過ごし、何かの入り口となり、出口となるような場所を目指してつくられたスペースです。

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かつては「山渓園」という名前の小料理屋でした。小道の奥のさらに奥、森と田畑に囲まれた店には勝浦の男衆が集い、夜ごと賑やかな宴に興じていたそうです。しかしある日、山渓園は惜しまれながらも閉店。その後、長らく眠り続け、人々の記憶から忘れられていた場に風を通して生まれたのが「とき々堂」です。

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とき々堂内デザイン部は、千葉県建築士会夷隅支部と協働で、地域誌「いすむすび」編集部を設立し、その制作にあたっています。